史上最も早い梅雨明け、その後の豪雨など、梅雨以降は自然現象が猛威を振るうことが多くありました。関東も局地的な大雨が多く、川の状況が今一つ掴めない印象でした。更に異常な猛暑が追い打ちになり、7~8月はほぼ釣りに行けない状況でした。比較的気温が低い朝や、雨後とお休みが重なれば行けた程度。早朝の支流がメインですね!

静岡の狩野川や、長野の上川へプチ遠征に行ったのもこの時期でした。例年、状況が良ければかなりの良型に出会える両河川ですが、今年はやはり微妙でした(´・ω・`)
来年以降に期待です!


夏が過ぎ、昼夜の寒暖差が大きくなるといよいよ秋が近づいてきます。しかし今年は秋の訪れも遅かったです、9月末まで暑かったですね。
秋になると木々が紅葉するように、渓魚達も赤く色付きます、産卵を控えた個体はそれは見事な婚姻色を纏います。秋は例年そんな魚を探していますが、今年は中々見つかりませんでした。

画像は9月の終わりに本流上部で釣れた尺上、酷暑の為か長さの割に痩せた魚でした。例年なら恐らくもう少し色付いていますね。
10月になると魚は支流に入ってきます、産卵を意識した個体を狙っていく為、ポイント選びや使用するルアー、アクションを変えていきます。有望ポイントを何度か攻めてみましたが、反応は薄かったです。恐らく10月初めにきた台風の影響で、水が多すぎたからかもしれません。
それでも何匹か秋色の魚は確認できました、泳いでる姿を見れたもの、バラシたものを含めると先ず先ずの成果ではありました。

最終日のてぃも山君の一匹。
この時期用のメソッドで釣った個体です、良い感じで色付いています。今年は結局この魚が最後でした、来年に更なる期待です!(^^)!

振り返ってみると、今年はあまり釣りに行けてません。生活環境よりは、自然状況による部分が大きかったです。不完全燃焼感もありますが、学べることも多々ありました。猛暑やかなりの出水もありましたが、それでも魚はいる所にはしっかりいるんですね、これは一つ勉強です。
来年は早期から酒匂本流が面白そうです、本流魚が動く時期も調査したいと思っています。そして秋の綺麗な婚姻色も狙っていきます、どんなシーズンになるのか、今から楽しみです(*^^)v