2021年鮎沢川冬季C&Rのご紹介です。
なんと昨年と比べて、遊漁区間が大きく広がりましたよ!

今年の期間は2021年11月14日~2022年2月20日まで。
場所は当然鮎沢川です(笑)、足柄特区という呼び名も変わりません。

区間は大きく広がりました!
上限は向田橋上流堰堤と変化ありませんが、下限が金太郎橋までとなっています!

去年の倍近く伸びているかと思います。
因みに地図で距離を測ると、去年までは約630m程の遊漁区間でした。(意外と狭かったんですね(^^; )

それが今年の遊漁区間は何と約1.4㎞!
倍以上伸びています!



ポイント紹介


最下流部はこの橋になります。
足柄ふれあい公園へと続く、「金太郎橋」という名称です。





公園から川へは階段でアクセスできます、この辺り好ポイントですね。
左岸側にブロックが沈んでいるポイントがあり、結構魚が着いている印象です。





金太郎橋の上流には「千束橋」があります。
この橋の下流で、鮎沢川は大きくカーブし深い淵を湛えます。
きっと魚も溜まるんでしょうね~(^^;




千束橋上流では、川にブロックが沈む場所が多いです。
きっと、ブロックの間のスリット状のポイントに魚が入るんでしょうね~(*´Д`)

千束橋の上流にあるのが、「新千束橋」。
足柄駅目前の橋で、デイリーヤマザキさんの裏手になります。

やはりブロックがスリット状に入っており、この攻略が一つのポイントになってきそうですね。
階段で川にアクセスできるのも魅力です。





新千束橋上流のブロック地帯を抜けたら、ゆったりと流れる深瀬~ガンガン瀬~小堰堤へと変化していきます。
この堰堤までが、今年度から新たに追加された区間です。
変化に富み、魚をストックしやすいであろうポイントも点在していると思います。
結構楽しめるのではないでしょうか!




ここから上流は去年と特に変わっていません。
川幅は結構広いですが、全体的に浅い瀬となっています。
石は要所要所に入っていますので、魚の付き場はボチボチある印象です。

やや上流に上った場所から下流を撮ってみました、写真で見ると川幅が広く見えます。
実際は写真右側に流れが寄っています、左側は本当にチャラ瀬です。
木々の雰囲気も良く、このC&R区間では私が個人的に一番好きな景色です。

右岸の護岸には遊歩道が整備され、要所要所にタラップもあります。
入渓は非常に楽ですよ!




ちょっと上流へ行ってみます。


ここは向田橋という橋です、鮎沢川での各種イベントの拠点的な場所になります。
覚えていた方が、何かと便利だと思います。

ここから上下流へのアクセスは、遊歩道から階段があるので非常に楽です。





向田橋の上流です、川の真ん中に岩があるのが目印です。

水深は深くても1m程度で流れは緩く、全体的に砂地です。
ここは結構ライズしてます、サイトフィッシングもでき、条件が揃えば楽しいポイントです。

橋の下流と同様に、遊歩道から階段で下りていけます。
川の両岸は、写真の様に岩がゴロゴロとしています。
歩き難い様で歩き易いです、ただ滑らないように注意して下さい。







向田橋の上流から支流が流れ込んでいます、その流れ込みまでは緩やかな流れが続きます。





支流から上流は両岸をコンクリートブロックに挟まれ、川はグッと狭まります。
その分流速は早く、岩が点在する場所は早瀬になり、急に落ち込んだ深瀬も存在します。

流れ込みなんかにも魚が付いているので、ちょっと重めのルアーが必要かもしれません。
ポイント自体は結構沢山あるので、攻略する価値はありますよ!

場所によってはコンクリートブロックが物凄く斜めな所もあります、ブロックの上を歩くときは注意が必要です。

画像の堰堤がエリア上限です、この堰堤には深み等が無く、釣りのポイントとしては対象外だと思います。


駐車スペース

河川規模からすると、結構駐車スペースはあると思います。
それなりに意識して停めれば、計30台ぐらいいけそうな気がします。


足柄ふれあい公園
エリア最下流となるこの場所、釣りの拠点としては申し分ありません。
トイレ有り、自販機有り。
ベンチもあるので、お仲間と釣り談義なんかも良いですよね!(^^)!
公園を利用される方へのお気遣いも忘れたくないポイントです。





ここは落合河原橋付近です、道路脇に広くなっている場所があります。
ただゴミステーション的な感じですので、近隣の方の迷惑にならないように気を付けたいですね。






ここが通称「ボーイスカウト小屋」です。ログハウス調の建物がそれなんですが、道を挟んだ反対側に広場があり、そこが駐車可能です。
向田橋の直近になりますので、上下流どちらにもアクセスし易いです。






足柄駅です。
ここにも駐車場があります、ただ基本的には駅利用者の駐車場でしょうから、堂々とは使い辛いですかね。


遊漁料について

遊漁料金は日釣りで2,000円です。
今年からはシーズン券が設定され、それが5,000円。
なんかシーズン券のお得感半端じゃないです(^^;

更に今年からは日釣り券もパワーアップしています!
なんと連続2日間有効なんです!

しかも以前と変わらず、遊漁券一枚で指定された温泉に一回は入れます!
温泉施設は3ヵ所の中から選べ、お値段は500円~1,000円。つまり遊漁料金そのものは、1,000円から1,500円になります!
これ結構粋な計らいですよね、冬の御殿場は寒いですから、釣りで冷えた体を温泉で休めてから帰る…何とも素敵な釣りプランが組めます。


さいごに…





鮎沢川冬季のニジマス達は、ヒレも結構しっかりしていて魚体が綺麗です。
そして丸々と太っている為、良いファイトをします。
禁漁期間中の練習相手には申し分ありません!
来シーズンから渓流を初めてみたい方にもオススメの釣場です!