今年も鮎沢川が無事に解禁しました!

今回も例年通り、前日の放流からお手伝いに行ってきました。

恒例の放流前ミーティング。
今年も結構分散放流する様で、班分け等をして作業効率を上げる打ち合わせをしました。

毎年のことですが、この放流が中々疲れます(^_^;)
ですが年々増えていく仲間と一緒に流す汗は、これまた毎年気持ちいいものです。

因みに今年のアマゴ、かなり良いです!
放流中に撮った画像をご覧下さい。





今回のアベレージは25cm程かと思います。
放流は今後も月1ペースで予定されており、その魚は今回の魚と同じ養魚池のものです。
つまり、後半になるにつれ、低密度養殖となるということです。
魚のクオリティーとサイズは、どんどん上がると言うことです!




鮎沢川は今年から、C&R区間を設けてあります。
それに伴い、放流量もC&R区間が特に多くなっている感じです。

C&Rは向田橋上流から。

足柄ふれあい公園まで。
要は、冬季C&R区間がそのまま移行しているということです。





冬季のニジマス達も生き残っているので、モンスター達が沢山見えますよ!!

約半日を費やした放流も終わり、それぞれが明日の釣りに備えます。
そう、明日は待ちに待った鮎沢川の解禁日。

放流の疲れも、鮎沢川の瀬音も、釣友達との釣り談義も、どれも全てが祭り囃子。
明日はお祭り、盛大に盛り上ろうと誓い、帰路に着きました。




そして迎えた解禁日当日。
8時に上がる花火を合図に、いよいよシーズンインです!

解禁当日の水温は6℃、となれば狙うは緩流域。
トロ場の尻付近を探っていたら、直ぐに反応がありました。





ファーストフィッシュは銀化が綺麗なアマゴ。
サイズは25cm前後でしたが、嬉しい1尾でした。

暫く沈黙が続き、陽が高くなってから2匹目が出てくれました。

これぞ鮎沢アマゴと言った感じの1尾。
猛追するアグレッシブなチェイス、サビが入った体色、何だかんだでやっぱり良いですね!



お昼を過ぎたので、場所を変えて瀬の中に居る魚を狙ってみます。
鮎沢川の魚は大きので、目を凝らすと瀬の中で悠々と泳いでいるのか見えるものです。
そんな魚に対し、ダウンでルアーを送り込みます。
魚の眼前でルアーを留めるイメージで、ルアーを操作します。
やる気のある魚は答えが早いものです。

お祭りの解禁日に、3匹だけ釣らせてもらって終了です。
始まったばかりの鮎沢川、今年からC&R区間が設定されたので、今回放流されたアマゴ達はきっと生き残って立派に成長してくれるはずです。
あのクオリティだと、1ヶ月もすればかなり回復するでしょう!




因みに鮎沢川では解禁イベントとして、毎年アマゴの大きさを競う釣り大会が開催されます。
今年も当然やっていますが、審査期間がなんと約2週間!

実は私が釣った2匹目と3匹目のアマゴ、共に尺を超えていたのでエントリーしちゃいました(^^;
しかし2週間も審査期間があれば、個体によっては更に大きくなりそうですね。

渓流釣りを盛り上げようと、様々な試みを行う鮎沢川。
今シーズンもまだまだ仕掛けてくるでしょう、今後も鮎沢川には大注目ですね!!




Tackle
Rod SEN:KIN プロトカーボンロッド 5.1ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure FalconLures42S
Hard Streams T-Gravits36F

遂に一般販売されたハンドメイドミノー、FalconLures42S。
私もテストに携わってきましたが、その性能は半端ではありません。
詳細はFalcon Lures 42Sをご覧下さい、一度使ったらビックリすると思います!
今後も各イベントで販売されると思います、予定が合えば是非手に取って見て下さい!(^^)!




Hard Streams T-Gravits36F
36㎜1.6gという小粒なフローティングミノーです。
軽い為、硬めのロッドではやや投げ辛い部分もあります…が!
デメリットを帳消しにするほどのメリットがあるルアーです。
基本はダウンでただ流すだけ。
上に意識が向いている魚相手だと、それだけで釣れます(^^;
早川や鮎沢川といった、大型成魚を放流する河川には持ってこいのミノーですよ!