本日は早川でのイベントデーでした。

先ずは3社合同のルアーイベント。

最近は結構冬季釣場でのイベントが、何処も多くなってきたように思えます。
川に活気が満ちてきて、良い感じです。
遠巻きに見ていて、早川ファンの多さにちょっとホッコリしました(^-^)





お馴染みハードストリームスからは、早川限定カラーのルアーが!
この色、冬季には持ってこいな気がします。

何だかんだで40人弱が集まっていた気がします。
イベント用の特別放流も行ったので、結構楽しんでいただけたようです!(^^)!

因みに今回の放流魚は「須川養魚場」さんで用意してもらいました。
もうとんでもないクオリティです!





大小合わせて、約80匹が入ってます。
今後も狙ってみて下さい!




さて、そんな楽しいイベントを横目に、私は昼前に早川で恐らく初となる発眼卵放流へ。
個人的にはかなりの一大イベント!
実は数日前から準備はしていました。

川底に堆積した汚れを除去し、礫(石)を集め、大きな礫から順番に川底へ並べていきます。
そうして孵化したヤマメ達の隠れ場所を作ってあげます。



発眼卵を入れる前の準備は2人で行いました。
中々の重労働ですが、当日に素早く放流するためには欠かせない作業です。

良い感じですかね!




そして迎えた放流日、発眼卵も無事届きました。

その数何と10,000粒!
大変な作業になりそうですが、有志の方々の協力の元、一生懸命放流してきます!








事前に造成した放流ポイントを微修正し、発眼卵を放流していきます。
今回は虫かごを使った放流です。

何せ早川としては初めての取り組み、孵化率を確認することも重要です。
虫かご等を使用すれば、孵化率は簡単に分かります。

水通しの良い箇所に設置完了!
積算水温から判断すると、もう間もなく孵化することでしょう。

有志の方々のお陰で、僅か1時間で放流完了。
皆さま本当にありがとうございました!






発眼卵放流後は、再び早川本流へ。
皆で談笑しながら釣って行きます。

個人的に、冬季はガツガツしない方が楽しめると思っています。
禁漁期間に、自然河川でキャスト出来るだけで楽しいものです。

釣り欲全開でギラギラするより、仲間と笑いながら、釣れたら儲けものといった感じの釣り。
冬季って、こんなものではないでしょうか(^-^)

そんな私の心情を察してくれたのか、キャストしたルアーにニジマスが反応してくれました。

40cm超の格好良い雄。
ヒレの欠損は殆どありません、これぞ須川クオリティ。



今の早川には、こんな魚がうようよいます!
イベント放流のお陰で良い魚が沢山入っています。
早川冬季はまだまだ楽しめます!

そして、徐々に天然循環にも力を入れてきた早川。
近い将来、成魚放流に頼らず、強くて綺麗な魚が現れることを願います。



本日のヒットルアーは、ハードストリームスのガルフ5g(カジカ)。
トーンを抑えたカラーで、放流直後の気難しい魚にも口を使わせます。
両面ハンマードなので、結構な集魚力ですよ~!