遂にこの日がやってきました!待ちに待った鮎沢川の解禁!!
鮎沢川に放たれる、数百匹の鬼アマゴ。
今年も解禁日から、鬼退治に行ってきましたよ~!!

鮎沢川は、毎年釣り大会の開始と同時に解禁となります。
大会開始&解禁は朝8:00。
なので釣りにしては、比較的ゆっくりと家を出ました。



が、しかし!!
鮎沢川に着くと、車の数が多いこと(;^_^A

解禁1時間前にはポイントに着いていましたが、もうちょっと遅れていたら入れなかったかも…。




今日は鮎沢川の主、Sさんとご一緒です。
大会開始を待つ間、鬼アマゴの釣り方をレクチャーしていただけました。

8:00を知らせる花火が上がりました、いよいよ解禁です!(^^)!



勇み足で川に降り立ちます。
いやぁ~、水が無い(*_*)
何処の川もそうだと思いますが、今期は渇水が最大の敵ですね。

石に付いた水のライン、恐らく10~15cmは下がってます。
水が出ていないので、茶ノロの繁殖も凄いものがあります。

釣り開始時点で、外気温8℃、水温も8℃。
この時期としては通常でしょうか、ただし渇水は過去最悪かもしれません。



攻め方としては、ダウンで流すのを基本とします。
放流したてと、低水温、渇水が重なり、確実に活性は低いはずです。

川面に陽が差し込むようになった時でした、ダウンで流していたルアーがグンッと引っ手繰られました!




鮎沢川名物、鬼アマゴ。
計測すると33cmありました(^-^)



成魚放流体ではありますが、クオリティはなかなかのものです。

体側は鮮やかなブナ模様に彩られています。
こんな成魚放流って、多分他ではないですよね(^▽^;)



今日は一本捕れれば良し、と思っていました。
なので気持ち的には、もうお腹一杯(;´∀`)
後はのんびりとやって行こうと思います。




ふと下流を見ると、鮎沢川マスターSさんがあっさりと釣っていました!

ギラギラのアマゴ。
ブナが入った個体も良いですが、銀化した個体も格好良い!





黒く窪んだ目、シルバーボディに散りばめられた朱点。
これは回復すれば最高の一尾になりそうです!

Sさん、勝手に2ショットすいません(;・∀・)




まだまだ沢山の鬼アマゴが泳いでいましたが、好反応を得られなかった為ちょっと移動。
他に入れそうなポイントを探してみました。

物凄い人数です!
鮎沢川盛り上がってますね~!(^^)!
鮎沢川フリークとしては、嬉しいことです。







大会本部がある「あしがらふれあい公園」も見に行ってきました。
川に魚が増えるルアー「SHIMEY」の現地販売もやってました。
これを買えば、またアマゴが増える…まぁ買いますよね(;^_^A




お昼休憩を挟み、空いているポイントをやってみました。
結果は3バラシ…まだまだ修行が足りません(´;ω;`)

夕方まで楽しませてもらって、本日は終了!
心地良い疲れを背負い帰路に着きます。

鮎沢川もやっとシーズンイン!
これからは河川の選択肢が増え、どんどん楽しくなりますね。
また次回も楽しませていただきます!





Tackle
Rod SEN:KIN プロトロッド 5.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure DAIWA BRETTON

プロトロッドはグラスの5.6ftです。
グラス特有の低弾性により、ミノーの操作性はやはりカーボンより劣ります。
しかし、スプーンやスピナーをゆっくり引くようなスタイルには最適です。
バイト時にはグラスの特性が良い方向に働き、魚に違和感なく喰わせることが可能です。
フッキングしたなら、まずバレることもありません。

今回の使用ルアーは、ダイワのブレットン。
フランス製のスピナーで、40年以上愛され続けています。
スピナーはただ巻きでも勿論釣れますが、どのポイントで回転させるか等を考えると、より一層面白いルアーになります。
早春の放流魚に対しては、とんでもない威力を発揮するルアーです!