早川の冬季CRが開幕し、約2週間が経過しました。
そろそろいい感じに魚が賢くなっていることでしょう(笑)
と言う訳で、解禁から1週間以降の釣果をまとめてみました。

今年の早川冬季は、水量が豊富な状態でスタートしました。
魚は放流直後から、縦横無尽に散っていったことでしょう。
渓流ルアーマンからしてみると、去年よりは狙い易くなっているのかと思います。
スレた魚達を相手に、答え合わせをしてきます。




先ずは解禁から丁度1週間たった日の夕方釣行。

取り合えず川に立ち、サイトで魚を探してみます。
すると結構、流心や瀬尻に着いているのが見えます。

まだ喰い気がある魚はいます、なので今回は流心を流してみることにしました。

ルアーはスプーンから。
リバードルフィン3.7gを、アップでキャスト、ラインを回収する程度のスピードでリトリーブします。



ん~…逃げます(^^;
アップの釣りはちょっと難しそうです、しかし朝一なら喰ってくる感じです。
午前中のプレッシャーもあると思うので、アップでのチェイスは極端に少ないです。
ちょっと辛い感じなので、もう少し流速がある場所を流し、ルアーも変えてみます。

ティーグラビッツ36S早川オリカラへチェンジ!
アクティブな釣りから、スローな釣りへと変更。
ダウンで流れが扇状に広がる周辺で止めていきます。
すると1発でした!

50cm近いレインボーです。
この体高なのでかなり引きました。



同じ感じで攻めていきます。





連発ですね(;^_^A
ティーグラビッツ36Sを、ダウンでここぞという場所に留めておくと、ワンテンポ遅れて喰ってきます。
きっとこの36㎜というサイズ感が良いんだと思います。




続いて後日。
プレオープンから含めると、12日間経過しています。
やはりスレきった夕方の2時間勝負。

流石にサイトで見える魚は結構減った感じです。
こうなってくると恐らく、ちょっと変わったポイントに着いているはず。
対岸の際や、オーバーハング、岩の真裏などを攻めていきます。
キャスティング性能が試される釣りですが、フックがバーブレスなら根掛りもそこまで怖くありません。
その辺りも冬季の良い所ですかね。



ルアーはまたしてもティーグラビッツ36S早川オリカラ。
早い流れのど真ん中にある岩、その真裏にティーグラビッツ36Sをキャストします。
ロッドを立て、ルアーゆっくりと送り込みます。
緩流帯独特の波を捉えた瞬間、軽くルアーをシェイクさせます。
やはりいました!

格好良いヤツです!
強い流れに入っている個体は、かなり綺麗です。

その後同じ狙い方をして、ランディング直前にバラシ。
やっぱりこういうちょっと面倒なポイントに入ってますね(^_^;)



続いては対岸スレスレのオーバーハングを打っていきます。
いかに奥までルアーをキャスト出来るかが肝になってきますね。

ロッドを立て、ルアーを沈ませたいところですが、木々が邪魔してそうも出来ません。
なので軽めのトゥイッチで、魚に気付いてもらうことにします。
同じポイントで繰り返すこと5~6回、下から引っ手繰ってきました!





60cmありました(^_^;)
対岸から流心を横切り巻いてくる時は、バラシを覚悟しました。
しかし刺さり所が良かったので、何とか捕れた感じです。

ティーグラビッツ36Sが良く働いてくれました。
ボディが小さいので、トゥイッチ幅もかなり小さいんです。
じっくりと誘えるということですね。




さて、冬季開幕から時間が経った早川。
それでもまだまだ釣れます!

しかも今回の魚は結構綺麗なので、1匹の価値を求める様な釣りに最適ではないでしょうか。
次回はもっとスレた頃に行ってみます(笑)

小さい、泳ぐ、飛ぶ。
かなり万能なルアーです!
基本的な泳ぎは、プリプリと可愛いウォブリング。
しっかり水を噛んで泳ぐので、流れが緩い場所でも誘ってくれます。
結構ニジマスが好きな泳ぎをする印象があります。
しかも私が使っているのは、早川オリジナルカラー。
アングラー側からは派手目なカラーで、ルアーコントロールがやり易い。
11月13日のイベントで手に入る様なので、欲しい方は是非(^-^)