今年もいよいよシーズンインですね!(^^)!

シーズン初期は大体、渇水と低水温がお決まりになっています。
しかし、今年はそれらが特に酷い。

どの川も、底石は茶ノロで一杯。
岩が示す渇水の後は、20cmは下らないでしょう。

今年は季節の進みが遅い様です、感覚的に2週間程遅いかな?



実は解禁から今まで、数ヶ所の河川を回ってきました。
それでも納得のいく釣果が得られず、今日に至っています。

私の解禁は、その河川で育った純天然個体で。
何時からか自分の中で、そんなルールが出来てしまっています。
全く面倒な人間もいたものです(笑)





辺りを見れば、菜の花や梅の花は綺麗に咲き誇っています。
このぐらいの気温や季節感ならと、とある里川の中流域に行ってきました。

気温は13℃、水温9℃。
やはり水は低く、勢いや色も、盛期のそれとは大違い。

いつもなら良い感じの瀬も、瀬として成立していない程です。
こんな時は教科書通り、水を多く湛えた淵や堰堤に狙いを絞ります。




ミノーをキャストし、一度ボトムまで沈めます。
弛んだラインに、テンションを掛ける程度の弱目なトゥイッチで誘っていきます。

一筋縄では喰って来ないことは明白です、なのでネチリます。
ボトム付近をネチること10回程度、フォールの最中に喰ってきました。

ヤマメ、24cmでした。
これに会いたかった。




成魚放流体とは、一線を画す美しさ。
冬枯れの渓に生息しているにも関わらず、幅広で肉厚な体格。




見る角度によっては、眩いばかりの銀色。
しかしまた角度を変えると、側線に纏った朱色がかくも美しい。

この一匹の後にも、チェイスは多数ありました。
ですがまだまだ追いが弱い。




釣れる時は釣れ、釣れない時は釣れない。
これもまた天然河川の面白さですね。

結局この魚で納竿、良い一尾に出会えました。

季節は確実に進み、今週末は最高気温が20℃に達する様です。
後は雨が降れば、ネイティブトラウトのハイシーズン到来ですね!

さて、次はどんな出会いがあるでしょうか!(^^)!



Tackle
Rod SEN:KIN プロトロッド 4.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure Major Craft Eden SINKING TYPE:45mm 3.7g テネシーシャッド

今回のロッドは、千金のプロトグラスロッド。
グラスと言っても張りのあるブランクで、5g程度のルアーなら問題なく扱えます。
4.6ftのレングスは、テクニカルなキャストも難無くこなせます。
フッキングさえ決まってしまえば、グラス特有の粘りがひたすら魚に追従します。
この竿を使っていれば、バラシは極端に減るのかと思います!



メジャークラフトのエデンはかなり秀逸なルアーです。
低活性時に、このシミーフォールはかなり効くと思います。
今回はボトムまで沈めて、縦方向のアクションからの、シミーフォールで喰わせています。
また何と言っても、コスパ最高です!
根掛りを恐れずに、ガンガン使っていけるルアーです。



ネットはHi工房さんの物を使っています。
このクオリティで¥15,000!
魚に優しい、ラバーネットを採用しています。
サイズや使用する木材も選べます、かなりオススメできるネットです。
何やら5月に開催される、早川での釣り大会に出店するみたいですよ!
一見の価値はあると思います!