神奈川県内の渓流が解禁し、既に18日。
今シーズンは例年以上の渇水により、どの河川もかなり苦戦していたかと思います。

早川も例外ではありません。
例え圧倒的な放流量があっても、川の水そのものに活性が無くてはやはり厳しい。

実は今まで3回ほど、早川で遊ばせてもらっています。
今回は釣行のまとめをどうぞ!(^^)!




確か、解禁日の水温が7℃だったと思います。
最近は暖かい日が続き、13℃まで上がった日はありました。
しかし温暖な早川から考えると、水温的にはまだまだ冬ですね。

水はかなりの渇水(*_*)
こうなってくると、川底には茶ノロがビッシリ。
滑りやすいので、ウェーディングにも注意が必要です。

渇水が続くと、魚は水が安定している場所に溜まってしまいます。
すると、個体によってはエサが取れなくなったりします。
渇水が長く続くと、ちょっと心配です。
しかし今日、念願の雨が降りましたね~!

天気予報を見ると、これからもちょくちょく降る様です。
早川はこれからが本番ですね!



因みに釣果なんですが、レインボーは沢山釣れます(*´ω`*)
やはり体が大きいからか、強いんです。
ヒレが回復した個体なんかは、ヤマメと同じようなポイントに入っています。
個人的には、少し複雑(^^;

魚の写真は、撮ったり撮らなかったり…。
ちょっとサボリ気味ですが、どうかお察し下さい(T_T)





明らかに今年の成魚放流個体であれば、流れが緩い感じの、如何にも成魚放流が付きそうな場所にいます。
問題は回復個体、良い魚に育っちゃってるんです(笑)





ヒレ綺麗ですよね(;^_^A
冬季区間から、特別採捕で移動してきた魚達ですね。




彼らは、比較的簡単に釣れる印象です。
と言うのも、きっとそのポイントではかなり強い方になると思います。
なので、流したルアーを一番に喰ってきます。

勿論、様々なプレッシャーがかかってない状態では…ですが。

釣り方は、やはりダウンが基本です。
回復個体でも、放流直後でも、スプーンをダウンで流せば結構喰ってきます。



例えば…右岸側に立ち、ダウンで左岸ギリギリにスプーンをキャスト。
リールは無理に巻かず、スプーンを水に馴染ませるイメージです。
すると川の流れで、スプーンが扇状に流されます。
扇の線上に、狙っているポイントを設定します。
そのポイントで若干のアクション、大体何かしらの反応があります。

ぶっちゃけ、管釣りの釣り方に似てくる感じですね。
冷静に考えれば、成魚放流のニジマスですから、管釣りと言えば管釣りなんでしょうね(/ω\)

しかしファイトは管釣りの比ではありません!
鮎沢水系のレインボーも「暴君」なんて呼ばれてますが、早川もそれに近づいてきてます。




渇水状態ですと、どうしてもレインボーが強く出てきます。
それはきっと、どの河川でも言えることかとは思います。

しかし今日!ついに待望の雨!!
これで水温が上がれば、瀬が瀬として成立してきます。





やや濁りがありますが、釣りができない程ではありません。
ちょっとだけ、ミノーの釣りをしてみました!

ミノーをアップ~アップクロスで打っていき、動いている魚を探してみます。
瀬尻には恐らくレインボーが居るはず、なので狙いは瀬の中腹の波。

数投で反応がありました!





…放流サクラマスでした。
まぁこんなもんですね~(*_*)

もうちょっと頑張ったら、ヤマメも釣れました!

ですが、ベストショットの前にお帰りになられました(;´∀`)
ちょっとづつ、アップの釣りが成立し始めましたよ!



兎にも角にも、本日はそれなりの降水量がある様です。
そして明日は気温が高いとか。

日曜日には、ルアー限定の釣り大会も開催になります。
参加される方々は、良い釣果に恵まれそうな感じがします。




徐々に雨も増え、季節は確実に動いていきます。
そろそろ「アイツ」が動くはず、暫くは川と睨めっこします(^-^)



早川でのミノーは、殆どSHIMEYを使っています。
今年もまた、SHIMEYの還付金での放流は予定されています。
SHIMEYを買えば魚が増える訳ですから、トータル的に一番釣れるルアーってことになりますね(笑)




スプーンは「忠さんスプーン」で有名な、Art Fishingさんの「リバードルフィン」。
原点回帰を謳ったスプーンです、使えばその意味は分かると思います。
ルアーの泳ぎを魅せ、誘い、喰わせ、掛ける…ルアーフィッシング本来の魅力を感じるスプーンです。
ダウンの際のトゥイッチなんか最高ですよ!

まだ殆ど出回っていないスプーンです。
ですが5月に早川で予定されている釣り大会で、アートフィッシングさんも出展予定です。
当然、このリバードルフィンも購入できますよ!

アートフィッシングさんの凄い所、それは何もスプーンの性能だけではありません。
特筆すべきはこのバーブレスフック、「スパイラルグリップ バーブレスフック」。

バーブレスフックではありますが、フックのフトコロ部分に、特殊な滑り止めが付与されています。
これのお陰でまぁバレない!

このフックは、リバードルフィンに標準で付いています。
5月の大会、是非遊びに来てくださいね~(^-^)/

Tackle
Rod SEN:KIN プロトロッド 5.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure YOSHINAGA BASE SHIMEY55
ArtFishing RiverDolphin