本日の朝、鮎沢水系に行ってきました。

釣行記はさておき、先週からの西日本での豪雨被害は凄まじいものがあります、先ずは被害にあわれた方にお見舞いを申し上げると共に、一日も早い復興を願います。

しかし、近年の日本の天候はどうなってしまっているんでしょうか。例年よりも大幅に早い梅雨明け、と思ったら各地で急な大雨。何だか熱帯地域の気候のようです、これが温暖化、ということなんでしょうか。釣り人ですので、河川環境の変化も目まぐるしく感じます。突然の出水に対応する様な河川工事や大量の土砂により、川の形状は年々平べったく、用水路化しています。それでも酒匂川水系はまだ渓流の要素を残していますし、魚たちも力強く生き残っています。年々変化する環境の中で釣りをしていると、何かできることがあるんじゃないかと、もどかしい様な、はがゆい様な不思議な感情が芽生えることもあります。 っと少し主観的な文章ですね、さっさと釣りの話をしましょう(*´▽`*)

連日かなりの高気温が続いています、こんな時は標高の高い西丹沢か御殿場方面に決まりです。しかし、休日の西丹沢の混雑具合はかなりですからね、御殿場の鮎沢川支流、それもマイナーな川に行きました。

朝の5時からスタート、気温は23℃ 水温16℃でした。水量はやや多い感じです、このコンディションは普通なら良い方です、しかしこの鮎沢水系、不思議とこんな状況がベストコンディションではないんです。もっと色々な条件があると思うんですが、これがまた難しい(+o+) 何だか水量が少ない方がいい思いをしている気がしなくもないです。

Tackle
Rod SOULS EXPLORER TF-E50LS
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lire SPEARHEAD RYUKI50S ライムチャートヤマメOB

鮎沢水系は数多くの支流を持っています、この時期はかなりのボサ川になります、財布に優しいリュウキがどうしてもパイロットルアーになってしまいます( *´艸`) やや増水した流れには、50S辺りが丁度いいです。今回釣りをしたのは、距離的には約1㎞、約1時間30分ぐらい。去年までは結構良型釣れていた区間です、しかし今回は渋い!瀬や淵の白泡を中心に打っていきますがチェイスすらありません。やはり何かが違うんだなぁ~と思っていたら日の出と共にどんどん気温が上がってきました(+o+) この時期のウェーダーは地獄です、次からはウェットウェーディングにしようかな。

急上昇する気温に追い詰められながら、最後の堰堤までやってきました。堰堤直下の早い流れにリュウキを通すと、ギラっと反転するのが見えました。もっとじっくり見せるため、ルアーをイトウクラフトの蝦夷50S 1ST TYPE-ⅱ YMOに変更、じっくりと平打ちで見せていきます。すると流心からやっと一匹来ました!(^^)!


アマゴ、25cm前後ですね。本流らしい精悍な顔つきで尾びれの赤色が綺麗でした。これにて終了。夏場の釣りは、朝の短時間勝負でしょうか。。。魚も人も活性が良い時を見つけてまた行きたいと思います!