今回は、長野県は茅野市への釣行です。 長野の諏訪市にある諏訪湖、ここには各流入河川から落ちてくるアマゴがいます。この時期、そのアマゴ達が雨と共に川を遡上していきます、要は、ランドック系のサツキマスになります。地元では、諏訪マスやノボリと言われて親しまれている魚です。今回はそれを狙いに来ました!(^^)!

実は、仕事の関係で、数年前まで茅野市に住んでいました。その時は数本の諏訪マスを釣った経験があります、全く初めての釣りという訳ではなく、勝手知ったる第二のホームリバーといったところでしょうか。そんな場所への釣行、今回は強行軍で行ってきました!!

6月19日 深夜1時に神奈川県を出発、中央道諏訪ICに3時50分に到着。4時には、ウェーダーを着てタックルをセットし、諏訪湖流入河川の上川中流域に立っていました。久々の長野県、第一印象は...寒い(*_*) 気温12℃ 水温8℃でした。このコンディションはちょっと厳しいですね、もうちょっと暖かくて、湿度が高い感じのときによく釣れるイメージがあります。

しかも、かなりの減水。諏訪地方は雨が降っていないんですね(;´∀`) 諏訪マスは雨で顕著に動く魚です、この段階で8割がたキツイ釣りになることが予想されました。やはり諏訪在住の頃と、遠征になった今とでは勝手が違いますね。前日前夜のリアルな天候が分からないのはかなり痛いです、ですが兎に角やってみます。

曇っていた為4時30分ぐらいからキャスト開始です。堰堤をメインに数投するとルアーの後ろがギラギラと光っています!この感じは間違いなく諏訪マスのチェイス!!平打ちのタイミングやリトリーブ速度を変えて更に数投すると...ゴンッ!!!

白銀の魚体がルアーをひったくっていきました!流石の瞬発力です、ロッドを操作しながら寄せてくると、直前でテンションが抜けました( ゚Д゚) 痛恨のバラシです、やっぱり水が少ないから活性が低く、喰いが浅い...ということにしておきます。じゃないと悲しくて悲しくて(+_+)

まだ数匹入っているかもしれないと思い、周辺をくまなくキャストして探っていきます。堰堤からの流れがぶつかる大岩付近でアタリました!!


中々良いサイズのアマゴです。本流っぽい顔してます、先程のバラシの悔しさが多少和らぎました(*´ω`*) これを機にポイントを移動です、ここから下流に点在する各堰堤付近をランガンしました。入ったポイントはどこも水が少なく、川底にはノロがビッシリ!やはりコンディションは良くないです、結局ノーチェイスで終わりました。

7時には納竿、用事がある為一路神奈川へと帰ります。気温的にはもう少しですね、それと雨、7月前後には上流域に沢山入ってきそうです。その時にまた来たいと思います!

帰り際、八ヶ岳が綺麗でした。徐々に霧が晴れています、本日は晴天、気温が上がりそうです。標高が高い地域はこれからが本番かもしれませんね!