5月の前半、GW最終日はかなりの降雨となりました。
場所によっては公共機関に影響が出たりと、それは大変な降水量であったと思います。

3月の渓流解禁日から今日まで、河川が濁流になる程まとまった雨は、今回が初めてだった気がします。
濁流に乗り魚は移動し、変化した河川床に新たな居場所を見つけているはず。

今回は増水から水が落ち始めるタイミングで、ホーム河川に行ってみました。

水は良い感じです、しかし水温は何と10℃。
増水による水温の急低下ですね、この状況では瀬の釣りは中々厳しいと思います。

淵や流れが緩いポイントをメインに打っていきます。
辿り着いたとある淵、増水により流れが複雑になり、そこに沈んだ流木の追い打ち。
狙いは流れが流木に当たる場所、縦方向の反転流にルアーを通していきます。

一度目は下からのチェイス、次のキャストはレンジを意識しました。
レンジを合わせる際の、フォールで喰ってきました!




結構体高があったので計ってみましたが、28cmと尺には僅かに足らず。
それでも大満足の美しさ、ヒレの欠損なんかどこにもありません。
角度によってはパーマークがハッキリと見え、体側が朱色に染まっていました。




綺麗なヤマメとさよならをし、もう少し進んでみます。
淵尻に狙いを定め、ルアーを打っていきます。

何個目かのポイントでルアーを引っ手繰るアタリが!

15cm程度のアマゴです。
しかし何喰ってるんだ、という感じのお腹。
これは秋には確実に良型候補ですね。

かなり銀色が強い個体、本流とそれ程離れていない場所だったので、これから下るのかなと思いました。




1本目の里川を十分楽しみ、次はお隣の川へ移動しました。
支流の支流に入渓、もう全く増水はしていません。

この支流の水温は12℃、やはりまだまだ盛期には程遠い水温です。
なのでやや緩い流れをメインに探っていきました。





チビヤマメの元気はかなりありました!
ちょっと美味しそうなポイントでは、必ず何かしらの反応がある状態。

僅か100m程の区間を釣り、6キャッチとかなり満足出来ました!

本日はこれにて納竿。
増水に乗じて、良い釣りが出来ました!

増水して一気に冷え込んでしまった今週。
GWが終わったと言え、まだまだ朝夕の寒暖差があります。
今月後半ぐらいからが、アグレッシブな季節が始まりそうですね!




Tackle
Rod SEN:KIN プロトグラスロッド 4.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure Falcon Lures プロト45S
HARD STREAMS T-Gravits36F

FalconLures45Sはハンドメイドのバルサミノーです。
ギリギリまで無駄を削ぎ落したボディは、超ハイレスポンスに動きます。
アクションを付けなければ派手な動きはせず、ゆっくりと誘うこともできます。
一般販売はまだ先ですが、これ売り切れるでしょうね(^^;



ティーグラヴィッツ36F、これは面白いルアーです!
表層をユラユラと、虫をイメージして引いてくるだけ。
ダウンでボサ際やオーバーハングに流し込めば、かなり面白い釣りができます!
1.6gと軽量ながら、何故かよく飛ぶのも良い所です!