4月22日は鮎沢川の今期2回目の成魚放流日でした、今回も放流ボランティアから参加してきました。
漁協組合員の方、有志ボランティアの方、総勢で10人ちょっと。
この人数での分散放流です、毎回毎回良い運動になります(^^;

組合長の挨拶終了後、放流作業スタートです!
因みに組合員の方は、放流前に河川清掃を行っていました。
集合場所にある大量のゴミ袋を見て、色々と考えることもあります。



上流域から各ポイントへ放していきます。
鮎沢川の漁協管轄内は、護岸された場所が多くあります。
タラップを伝って川まで降りるのですが、大きなアマゴが入ったビニールを持っての移動は中々大変です。

今回は組合長自ら、汗を流して放流作業をしていました。
ボランティア参加者として、組合のトップ自らが動くところを見ると、なんだかちょっと嬉しいものです。

放流されたアマゴ達は、何れもかなりのクオリティ、サイズはアベレージで35cmといったところです。
私が放した一番大きい個体で、40cmに迫るアマゴもいました。

昼過ぎには放流作業が無事終了!
今回は何だか管轄の下流域に沢山放したきがします…。
釣行の参考にして下さい!

この日は数名のアテンドをし、皆さんそれなりの釣果に恵まれていました。
しかし途中から謎の濁りが発生、濁りが無ければもっと釣れていたでしょう!
鮎沢川初挑戦の方もいましたが、見事なアマゴを釣り上げていました。
また鮎沢ファンが増えたかな!(^^)!




私の方はというと、一夜明けた23日の早朝にチャレンジ。

流石にまだまだアマゴ達は悠々と泳いでいます、それに昨日の濁りが功を奏したか、魚が少し散った様に感じます。
なので人が居ない場所を狙ってやってみました。

大型成魚ですので、クロス~ダウンを基本とします。
サイトで魚を確認し、目の前でミノーをアクションさせます。
スイッチが入ったらただ巻き、後はレンジと速度を調整していくと…





おっかない顔をした鬼アマゴ。
鮎沢川の魚は結構バラし易かったりします、この歯を見ればバラスのも納得できます。
釣行の際は、フックの状態に注意することをオススメします。

もうすぐG.Wだというのにこの体色、放流魚ではありますが、こんな魚ここでしか釣れません(;^_^A




また同じメソッドで狙っていきます、要はどうやって魚を怒らすか、といった感じです。
そのスイッチが個体によって様々なんですが、それも数投繰り返すと何となく分かってきます。
反応の良い個体を探し当てて、5投目ぐらいでヒットしました。

これはヒレが綺麗な魚でした、傷も殆どなく、かなりのクオリティ。
これぞ鮎沢川の魚といった感じ。




少し移動して、今度は私が苦手とする、淵で回遊している魚を狙ってみます。
グルグル回遊しているので、ルアーを目の前に定位させ辛いんですよね(^^;

暫くは観察、回遊のタイミングを計ります。
どうやら上流方向へターンする時、ちょっと速度が落ちます、ならルアーをそこに置いておくイメージ。





何とか成功です!
ヒレも綺麗ですし、体色は釣った中では一番綺麗だと感じました。
薄緑のアイシャドウが最高でした!




これにて朝練終了、短時間ですが良い釣りが出来ました。
鮎沢川の放流は来月もあるそうです、これから徐々に水量が増え、ルアーには楽しい状況になるのではないでしょうか。
自然界では中々釣れない錆入り大アマゴ、是非狙いに来てみて下さい!



Rod SEN:KIN プロトカーボンロッド 5.1ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure Falcon Lures プロト45S
HARD STREAMS T-Gravits50S 戦国カラー(孔雀郎)

ハンドメイドミノー「FalconLures」の45㎜。
このミノーは正にレーシングカー、極限まで無駄を排除し絞り込まれたボディは、信じられない程のレスポンスで泳ぎます。
魚の眼前に置いておくだけ、それだけで勝手に泳いで、勝手に釣れています。
販売はもう間もなくでしょうか(^-^)


HARD STREAMS T-Gravits50S 戦国カラー(孔雀郎)
タングステンウェイト採用なので、重心はかなり低いです。
その低重心から生まれるフォールは中々秀逸、ダウンでテンションフォールさせると見事なシミーフォールを魅せます。
回遊する魚の眼前でフォールさせたら、一瞬で喰ってきました!
戦国カラーは数量限定生産、見つけたら即買いですよ(笑)