本日も懲りずに秋ヤマメの探査。

かなり気温が下がり、一気に秋めいてきた本日。
この変化は吉と出るはず…。

期待を込めて入ったのは支流域です。





先週の大雨による増水も、やっと引いてきた感じです。
水量的には丁度良いと思います。

水温は17℃とやや高目。
この支流であれば、15℃ぐらいが理想でした。
タイミング的に、川の秋はもう少しかな?

やっぱり秋の狙いは瀬尻、またはその直下。
良型が出ると考え打っていきます。

ダウンで瀬尻をU字に流していきます。
最深部でルアーが引っ手繰られました!

…この支流ではお馴染みの循環系ニジマスでした。
約20cmと小型ですが、凄まじいファイター。
でも今は君じゃないんです。




この後も同じく循環君を1匹追加。
その次のポイントを打っていきます。
今度は瀬の中腹できました!





ヤマメの1年生ですね。
初めての秋で、ついつい浮かれちゃったのでしょう。
優しくリリース、また来年遊びましょう。




どうもこの支流は違う気がしてきました、なので大きく下流へ移動します。

入ったのは本流の上流域。
水温を計ると16℃、朝より昼の方が気温が低下しているからでしょう。
これはチャンスでは?

ここでもやはり秋らしいポイントを打っていきます。

入渓後は、暫く沈黙が続きました。



良い感じの砂礫から成る瀬、その瀬尻にダウンでルアーをキャスト。
ジャークしながら、最高の一点でアクションを止めた瞬間でした。

見事な秋色ヤマメ。
サイズは27cmでしたが、ここまでくると最早サイズは関係ないと感じます。



美しい朱色を纏った体側、思わず見惚れてしまいます。

このクオリティの魚が出たなら、今日はもう大満足です。
軽やかな足取りで帰路に着きました。




神奈川県もそろそろ禁漁を迎えます、後何度釣りに来れるのか。
更なる良型を狙って、もう少し足掻いてみようと思います。

Tackle
Rod SEN:KIN プロトカーボンロッド 5.1ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure TIEMCO Laks 50S MHハバネロシャートII

今回もラクスに助けられました。
秋に入ったばかりの釣りは、魚の居場所を探す釣りです。
このハバネロシャートというカラーは視認性に優れ、ルアーの位置が非常に分かりやすいです。
ルアーの周囲1m程を注視するには、最高のルアーだと思います。
喰わせの間、シミーフォールも最高ですね!