夏本番‼
真夏は渓流釣りには厳しい季節?
いえいえ、実は里川でも十分に釣りが成立します。
今回は真夏の酒匂川水系の里川や、早川での釣行記をお届けです!(^^)!
ここは酒匂川水系の某所。
比較的アクセスも容易で、これぞ里川といった河川です。
朝の早い時間帯から強烈な陽の光を浴びた川面は、キラキラと輝き流れていきます。
こうなってくると、水温は20℃を優に超えたりもします。
魚の居場所は当然絞りやすくなります。
酸素含有量の多い、白泡周辺です。
白泡攻略には、SEN:KINのプロトグラスロッドを使って攻略していきます。
グラスロッド特有の「喰わせ」易さを利用し、ダウンでスプーンやスピナーを送り込むように操作していく感じです。
メインは軽めのスピナー。
スミスのAR-S 1.6gなんか最高です!
ダウンで、AR-Sを白泡の切れ目付近にキャスト。
ラインテンションでレンジを合わせて行きます。
白泡直下にルアーが来ると、急にテンションが抜けてフォールが早くなります。
その下のレンジに到達したらOK。
数回繰り返すと…。
高水温では魚の活性は確かに下がりますが、鼻っ面にルアーを持っていけば、ニジマスなら何とかなる感じです。
ヤマメはもうちょっと水の条件が揃わなければ厳しい印象です(*_*;
千金ガールも頑張っていましたよ!
4.6ftのプロトグラスロッドを駆使し、見事に釣っていました(^^)
この川のニジマスは、上流の釣り堀から落ちてきたものです。
しかし結構ワイルド化していて、なかなかのファイターだったりします。
そんなレインボーを、女性でも難無くキャッチしています。
グラスロッドは、本当にファイトに余裕があるんです。
発売は…来年かな(;^_^?
炎天下でもガンガン瀬なんかを狙ってみると、ヤマメが出ることもあります。
瀬の中にある、白泡を結ぶようにクロスでルアーを引いてきます。
ギラギラのヤマメ。
里川の下流でしたので、シラメ的な感じだったのでしょうか。
ヒレピンで綺麗なヤマメでした!
続いては早川。
ここは、真夏でもトラウトの成魚放流をしています。
なので放流後であれば、高確率で釣れるということです。
放流直後と言っても、やはり真夏の釣り。
ダウンでのアプローチを基本とします。
ルアーはリバードルフィン、4.6gの銀河KSOというカラーです。
片面がシルバーで、もう片面がオレンジといったカラー。
放流魚には最適ではないでしょうか!
リバードルフィンをダウンクロスにキャスト、着水後はしっかりと水に馴染ませます。
扇状に引いてきますが、任意のポイントではトゥイッチを加えます。
このスプーンの優れている所は、トゥイッチをすると流れに対し粘ることだと思います。
長時間ルアーを見せておけるので、低活性な真夏でも使えるのかと思っています。
ヤマメとニジマスをサクッとキャッチ!
気温30℃越えでも楽しました!!
別の日の早川。
またしても30℃越えの猛暑日でした(^_^;)
今回はプロトのカーボンロッド。
グラスとは違い、ルアーを積極的に操作していく釣りができます。
真夏の早川で、重めのスプーンを使いボトム付近を狙ってみました。
またしてもサクッとキャッチ!
白泡周辺のボトムを沿うように流してみました。
カーボンロッドだと、感度がかなり高くなります。
ルアーからの微細な情報も手元に伝わるので、ボトムトレースも根掛りの心配なく行えます。
これも真夏の攻略法の一つですね!(^^)!
そんなカーボンロッドを使い、千金ガールと真夏の里川へ。
今まで使っていたグラスロッドとの違いに戸惑っていましたが、ちょっと使っていたら慣れていましたね( ´艸`)
水中の情報がよりダイレクトに伝わる為、岩なんだかアタリだかが分かり辛い様子。
高水温と渇水、中々のタフコンディションに苦戦していました。
でも最後はしっかりキャッチ!!
ん~。
なかなかセンスある気がします(^O^)
それにしても暑い(;´Д`A
水温23℃でした、もうボトム決定です!
私も負けてられないので、徹底的にボトムを狙います。
使用ルアーはBUXの6.5g、河川規模からすると明らかに重いルアーです。
しかし、これでなければ狙えないポイントもあります。
白泡直下、ルアーが上昇するポイントの更に下をネチっていきました。
数回繰り返すと…
40cm近いです!(^^)!
中々引いてくれて楽しかった!
深瀬のボトムから引っ張り出したので、それなりに苦労しました。
それでも流石はカーボン、余裕のパワーで寄せて来れました!
真夏の里川では、どうしてもメインターゲットがニジマスになってきます。
難易度は結構高いですが、ちょっとした変化を気にしていけば、それなりに反応はあったりもします。
次はヤマメを狙ってみようかな!