SOTOのG-ストーブST-320の紹介です。
今までになかった斬新なデザインで、非常にコンパクトなボディになっています。収納時の厚さはたったの25mm!かなりの薄さを誇るシングルバーナーです。頑丈で、持ち運びしやすい作りです。また、バーナー部には2枚のガードがあり、バーナー本体をしっかりと保護するので、風にも強い構造になっています。
収納時はこんな感じ、世界最薄のBOOK型ボディと言うだけあって、文庫本の様です。使用するガス缶はCB缶です、CB缶ならコンビニ等でも売ってますし、急な燃料切れにも対応できます。
余談ですが、CB缶とOD缶の違いをサラッとご説明します。

CB缶

カセットボンベ缶の略です、家庭用のカセットコンロと同規格のガスカートリッジになっています。基本的には家庭用ですので、アウトドアシーンで使うには若干寒さに弱いです。しかし、100均でも売っているので非常に経済的です。

OD缶

アウトドア缶の略です、アウトドア専用に作られたカートリッジです。CB缶より寒さに強く、火力も上です。また、各メーカーからOD缶対応のバーナーが多数出ています。しかし、ガス缶そのものをバーナーの足とする為、設置場所には気を使います。ソロ用の小さ目のクッカーに、OD缶とバーナーをまとめて収納出来たりもします。

ではG-ストーブST-320に戻ります。
ボディのガードを開くとバーナー部が収納されています、バーナー本体はしっかりと守られて収納していますので、破損の心配もありません。
さて、ここからバーナー本体とガード部分を組立てるんですが、これが意外と難しい(*´ω`*)

まぁ結局のところ、はまるようにしかはまりません。お互いの溝をよく見てはめ込めばいいだけなんですが、一回家で練習しておかないとキャンプ場でパニックになります。コツとしては、ガード部に板バネ状の部分があるので、そこを押すように意識するとすんなり組立てられると思います。

続いてCB缶を付けます、ここも若干のコツが必要です。
写真の黒いパーツが下に下がった状態でガス缶にはめ込みます、グッと下まで入ったら90度回転します。これで準備完了!
後は補助ゴトクを置いて、点火するだけです。


総括すると…。
カチャカチャと組立てる感じがプラモデルっぽくて、男心を刺激します( *´艸`)
V字型のバーナーなので、クッカーを置いた時の安定感は素晴らしいです。また、上に物が置かれると、風が一方向からしか入ってきません。強風でもあまり問題なく使用できます。
バーナー部はBook型ボディに完全に収納できるので、バックの中に他のギアと一緒に入れても破損する心配はありません。
CB缶用のバーナーとして、いかがでしょうか!(^^)!