今年もまた、鮎沢川の解禁がやってきます。
ということで毎度お馴染み、解禁前成魚放流に参加してきました!
因みにポイントの説明は、河川紹介~鮎沢川➀~と河川紹介~鮎沢川➁~をご覧下さい。
朝早くから、皆さん続々と集合。
去年末~今年にかけ、鮎沢川は河川工事を行った場所があります。
河川が極端に浅く均されていることもあり、しっかりと放流場所を吟味。
メジャーポイントの「暢父橋」、この下流が工事により平らに…( ノД`)
因みに「千束橋」下流も真っ平でした。
兎にも角にも放流開始。
先ずは組合長の挨拶からです、結構大変な作業ですので、皆で力を合わせて頑張ります!
放流は漁協管轄内に満遍なく行います。
決して、車を横付けできる場所ばかりではありません。
なので殆どの場合、車からビニールを使い手搬送。
魚が大きいので、ビニール内の酸素は直ぐに無くなります。
だから基本小走り、これが中々疲れます(^^;
川に着いても、直ぐには放しません。
しっかりと水合わせをして、自分から泳ぎだすのを待ちます。
いつものことながら、元気に飛び出していく魚を見ると嬉しくなります(^-^)
放流中にちゃっかり魚の写真も撮っておきました、相変わらずクオリティの高いアマゴ達をご覧下さい!
ギラギラ系のアマゴ。
この系統は、やる気満々な個体が多い感じです。
放すと結構上流に行く個体が多いです、やたらと瀬を好む印象です。
お腹に指が反射しているのが何とも格好良い!
そして鮎沢川と言えばこれ!
ブナが入った鬼系のアマゴ。
やっぱり格好良いです!
写真は撮れませんでしたが、40cm近い鼻曲がりもいましたよ!
今回の放流魚、季節的なものもあるかと思いますが、この鬼系が多かったです。
感覚的に、6割ぐらいが鬼アマゴかと思います。
綺麗な色してます、サビが残る体に朱色が最高です。
天然個体では、出会うのがかなり難しいと思います。
釣れたら放流魚とは言っても、結構興奮しますよ!
放流も無事終わり、後は明日の解禁を待つのみ。
鮎沢川は毎年、解禁日は釣り大会が開かれます。
どうせだったら、大会に参加するのも良いかと思います。
豪華景品も出るみたいですよ!
大会は魚の大きさで順位を決めますが、持ち込みではなくアプリでの計測。
つまり、リリース可能ということです。
最近はリリース派の人が増えた気がします。
元気にリリースできれば、シーズン一杯楽しめそうです。
上手くすれば、循環もするかと思います!
さて、いよいよ明日解禁の鮎沢川。
ここのアマゴ達は、一筋縄では釣れません。
ですが釣れたら、それは記憶に残る一尾となるでしょう!
是非とも狙ってみて下さい!