遂に2023年の渓流シーズンがスタートしました！
皆さま、解禁おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いしますm(__)m
さて、毎年解禁日には、地元河川本流の上流域に行くのがお決まりとなっています。
今年もまた、例年通りに本流ロマンを追い求めます。
この時期はまだ朝が遅く、スタートは6時から。
曇り空の今日はまだ光量が足りない感じでした、きっと堰堤や淵の底は未だ暗いと思われます。
なので、河原に立ちゆっくりとタックル準備を行います。
気温9℃で水温8℃、ゆっくりとした釣りになるとは思っていました。
最初のポイントは大堰堤。
釣友が作った最高のバルサミノーをセットし、先ずは一投。
堰堤特有の複雑な流れを感じながら、ルアーが沈むポイントを探ります。
良い波を見つけてキャスト、ボトムまでシミーフォールさせます。
着底の瞬間に縦方向へやや弱目のジャーク、その一発で来ました！
ヤマメ、34cmでした。
まるでサクラマスを思わせる、ほぼ傷が無い銀化した体。
窪んだ眼窩に見事なヒレ。
解禁後の1匹目でこれ…(^^;
もう釣り運使い果たしてますね！
リリース後、更に上流へ移動しました。
暫くは何もない時間が流れ、奇跡はそう起きないと実感し始めていました。
やや小さめの堰堤に到着。
ボトムからの駆け上がりがあるので、スプーンで舐める様に探っていきます。
クロスで流れに乗せ着底、ゆっくりと扇状に駆け上がりを流します。
ルアーを回収する直前にギラっと反転しました！
何と今度はアマゴ、31cmです。
私の地元はヤマメ・アマゴの混生域です、にしてもアマゴも尺上とは。
こちらも本流魚らしく、ギラギラと銀色が眩しい。
シルバーボディに散りばめられた朱点が綺麗です。
本流域で、まさかの2魚種の尺上。
暫く放心状態だったのは内緒です(/ω＼)
今回はこれにて納竿、過去最高のシーズンインです。
まだまだ季節は冬、渓流シーズンは始まったばかり。
今年は更なる出会いが待っているのかな？
Tackle
Rod SEN:KIN プロトカーボンロッド 5.1ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure Falcon Lures Kestrel（プロト）
HARD STREAMS T-Vlayde 3.8g（アカキン）
34cmのヤマメを連れてきてくれたルアー、Falcon Lures（ファルコンルアーズ）のKestrel（ケストレル）。
未だプロトの段階ですが、キレれと滑らかさが融合した、見事なシミーフォールを魅せてくれます。
アクション時はバルサ材が持つ浮力を生かし、これまた素晴らしいヒラ打ちを魅せてくれます。
このヤマメもフォール後のワンアクションで喰ってきたので、正にルアーの性能に助けられたと言えるでしょう。
このルアーの詳細は過去記事、Falcon Lures（ファルコンルアーズで紹介しています。
販売までもう暫くお待ちください！
尺アマゴを連れてきてくれたのは、ハードストリームスのティーブレイド3.8g（アカキン）。
このスプーンの魅力はバランス。
それ程カップが深くないので、無駄にバタバタしません。
流れの緩急があっても、それほど動きに差が出ないスプーンです。
今回の様に、クロスで舐める様に探る際には重宝します。