渓流解禁を目前に控えた今日この頃、ネイティブトラウトマン達は内なる闘志を燃やしていることかと思います。
私もその端くれではあるのですが、本日は何と足柄キャスティングエリアさんのポンドエリアへと行ってきました!
正直ポンドタイプの管釣りは暫く行ってないです、10年ぶりぐらいになるのかなぁ~?
たまたま会社の同僚でエリアトラウト専門がいたので、数名で遊びに来たという訳です。
エリアトラウトは釣り初心者の方でも、比較的やりやすい釣りです。
実は私、今年は釣りガール育成に力を入れようと思っているんです!
足柄CAさんなら足場も良いし、赤身ニジマスも放流されています。
釣りの醍醐味を味わうには最適ではないでしょうか(^.^)
使用ロッドはSEN:KIN FRESH AIR 58
ソルト系のマルチロッドですが、2g程度の軽量ルアーを扱ってもストレスがありません。
と言うことは、軽量ルアーを扱うエリアトラウトにも問題なく使えるはずでは!?
ルアーは急遽購入してきた、DAIWA「鱒ノ小枝」。
何となく惹かれて買ってみましたが…釣れるのかな?
エリアから離れて長いので、最近の流行が良く分からないです(^^;
朝一から釣り開始です。
コロナ対策の一環なのか、足柄さんのポンドは予約制なんですね。
しかも整理券を配って、釣り座に着く順番迄決められます。
なんか昔と違うな~と思いながら、同僚に全部やってもらいました(;^_^A
この場を借りて、お礼致しますm(__)m
7:00からスタートでしたが、今日の朝はかなり寒く、正直人間の活性が上がりません。
魚達も活性は低いようで、ポツポツとしか釣れていない印象でした。
私も寒さに負け、陽が入る9:00前後までは休憩を挟みつつボチボチとやってました。
朝の時間帯では1キャッチ1バラシだけ…エリアって難しい(/ω\)
9:00を過ぎ、釣り座に陽が差してきました。
陽が入ると一気に暖かくなり、人間の活性が上昇w
釣りガール様にも頑張ってもらいます!
とりあえずキャストはかなり上達した感じ( *´艸`)
太陽が昇ると、水中が良く見えます。
クリアウォーターだと聞いていましたが、確かにかなり綺麗。
そもそも魚うじゃじゃいますね(^▽^;)
暫くすると、多方からドラグ音が聞こえてきました。
やはり人と魚の活性が上がってますね。
釣りガールもしっかりゲット!
足柄さんの魚は丸々としていて、結構引きが強い印象です。
食べてもホクホクしてて、美味しいんですよね( ^^)
ボチボチと釣れていましたが、11:00の放流タイムになりました!
これでかなり活性が上がると思われます。
放流直後はオレンジ系のスプーンで!と言うのがエリアの常識らしいです。
言われた通りにやっていると、確かに釣れます。
とここで、隣の釣りガール様に異変が!
なんと大きなロックトラウトを釣っていました~!(^^)!
SEN:KIN FRESH AIR 58を丁度貸した時でした、軽量ルアーも扱えながらパワーもあるので、女性でも大物とのやり取りが楽だったようです!
彼女は魚を捌けないみたいで、なんとロックトラウトを譲ってくれました!
いいの?って3回ぐらいは聞きましたよwww
5時間券でしたので、12:00に終了。
全体的に渋かった感じですが、案外楽しめました!
後はロックを捌くだけ!
まな板に乗ると太さが際立ちますね(;^_^A
見た目は完全にニジマス系ですが、驚くほど旨いという話…とにかく3枚におろしていきましょう。
!やばっ!!
もう完全にサーモンです!
3枚におろしたら、皮引きです。
そもそも包丁の扱いは下手なんですが、皮引きは特に苦手なんです(/ω\)
それでもお刺身で食べたいので、意を決してやってみます!
こんな感じになりました。
個人的には上手く出来た気がします、トラウト系って皮引き楽なんでしょうか?
キッチンペーパーとラップに包んで、冷蔵庫で夜まで寝かせます。
夜になり半身だけ調理することに。
キッチンペーパーを外すと、余分な水分が出て身がギュッとしまった印象です。
それでいて触った感じは決して固くなく、身自体はむしろ柔らかくなったと思います。
先ずはお刺身!(^^)!
そして一度はやってみたかったお寿司!
素人が握ったので、なんか可愛い。
食べた感じは…もう完全にサーモン!
目隠ししたら、絶対にロックトラウトだと分からないと思います。
身からは水分だけが上手く抜け、脂はシットリと残っています。
約半日の熟成ですが、凝縮され始めた旨味はサーモンのそれと一緒です。
半日の熟成でこれなら、2~3日熟成したらどうなるんでしょう(^^)
かなり楽しみです!
久方ぶりのポンドでしたが、想像以上に楽しめました。
食べる楽しみがあるのは良いことですね、普段はC&R派なんですが、今回は家族も結構喜んでくれました!
食材調達の名の元に、ちょっと通っちゃうかもしれません!