このところ、日毎に秋が深まりますね。
朝夕の肌寒さを感じると、いよいよ渓流シーズンが終わってしまうことを痛感します。

秋色のヤマメに会いたくて、今日も本流~支流とチャレンジしてきました。



川岸の彼岸花は今が最盛期でしょうか。
彼岸花はまたの名を、曼殊沙華。
曼殊沙華は「めでたい花」「良いことの前兆」とも言われるようです。
さて、今日は良い出会いがあるのかな?




入渓は10時とゆっくり目、先ずは支流へ行ってみます。

気温は25℃、水温18℃。
この時期にしては良いと思います。

ただやや水量が乏しく思えました、もう一雨欲しいところです。

足跡もそれなりにあり、苦戦が予想されます。
細かいポイントを打っていくことにしました。



護岸スレスレを通したら、元気よく今日の一匹目が出てきてくれました!

20cmは無いヤマメですが、良い色しています。
ルアーはメテオーラ、ロッドはプロトのグラスロッド4.6ftです。

ベリーフックを喰わせるつもりだったんですが、テールをガッツリ喰ってました。
まだまだ修行が足りませんね(*´Д`)




続いても同サイズ、1年生は本当に元気が良い。
初めての秋に、ついついテンションが上がっちゃうんでしょうか(^-^)



今度は大体20cmといったところです。
体側が見事なほどに美しい、サイズは小さくとも見惚れる一尾でした。




ここで支流は終了、夕マヅメの本流へ向かいます。

本流は支流より更に減水気味、結構茶ノロが目立っています。
水が低いので、分かりやすいポイントを打っていきます。

深瀬で一度ガンッと強めのアタリがありました!
ですが即バレ…翻った魚体はかなりの良型。

また来る口実ができました(^^;



場所によっては稲刈りも始まっていました。
周囲を見渡すと、新緑の緑から、黄色の秋色へと変化しています。

あと何回来れるかな?
秋の釣りは、退渓するときに哀愁を感じますね。

Tackle
Rod SEN:KIN プロトロッド 4.6ft/5.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure Jackson Meteora52 LYMK ヤマメ

シーズン終盤戦の、ちょっとスレた魚にも問題なく使えるルアーです。
何て言うか、バランスの崩れ方が秀逸です。
意図的に作る喰わせの間、その瞬間の崩れ方が、他のインジェクションルアーに無いものがあります。
売切れ続出も納得のルアーです!