渓流釣り、何とも中毒性が高い趣味だと感じています。
大自然の中で、時に一人で、時には気の合う仲間と、季節やそこに生息する生き物を感じ、色鮮やかな魚と出会う。
簡単に釣れる日もあれば、何をやっても釣れない日もあります。
日常の喧噪をちょっと離れ、釣りに没頭するのは良いことです。
今回は、私が渓流釣りに思うことをご紹介したいと思います。
これから渓流釣りデビューされる方、興味がある方などの参考になれば幸いです。
釣りとは…
先ずは釣り自体のお話をしましょう。
そもそも釣りとはかなり昔からある文化です、縄文時代の釣り針なんかも出土しています。
人間はそもそも狩猟民族です、狩りとして生活に釣りが必要だったんでしょう。
時が過ぎ、生活様式の変化から、釣りは狩猟から趣味へと変わっていきます。
そして長い年月をかけ、釣法も様々な進化をしていきました。
餌・ルアー・フライなどが代表的です。
これに数多くのフィールドや対象魚が絡むことで、現在では数え切れない程の種類の釣りを楽しめます。
そんな釣りの中で、私が主にやっているのが渓流でのルアーフィッシングです。
対象魚はヤマメ・アマゴ・イワナ・ニジマスなどなど。
フィールドは河川の上流~下流、それに湖なんかも入ります。
実は昔はルアーではなく、餌釣りや毛鉤の釣りをやっていた時期もありました。
それでも今は渓流ではルアー一筋、海では餌釣りもやったりしていますけどね(*^^)v
渓流ルアーのお話をする前に、釣りそのものの魅力のご紹介でしたね。
長い歴史を持つ釣りですから、歴史上の著名人にもファンは沢山いて、多くの名言を残しています。
先は釣りに関する名言を少しだけご紹介!(^^)!
釣りの名言
「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
中国古諺より
「魚釣りは奥深い数学のようなものだ。誰も完全にマスターする事はできない。」
アイザック・ウォルトン(1593~1683 英国 随筆家・伝記作家)
釣れない時は魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい
アーネスト・ヘミングウェイ(1899年~1961年 米国 小説家・詩人)
↑ 流石は「老人と海」のヘミングウェイ、これ大事!じゃないと心が折れそうな時があります!
釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない。
エドガー・ワトソン・ハウ(1853年~1937年 米国 小説家・ジャーナリスト)
釣りを愛する全てのご主人に捧げます、奥様にお聞かせ下さい。
もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。
スパース・グレイ・ハックル
気持ちは常にこの通りです!でもね!でも!!(ノД`)
今紹介したのは、沢山ある釣り名言の中でも特に好きな言葉です。
家族や仕事に追われ、数時間の隙を見て釣りに行く。
そんな方にはいい後押しになる格言だと思います(^.^)/
釣りは一言で言えば趣味です。よく、趣味を持っている人は、人生が充実すると言われます。
だからと言って趣味がない人の人生が充実していないとは思いませんが。
一つの選択肢として、趣味を持つことは良いことだと思います。
視野が広がり、色々な発見や出会いがあります。
個人的には、自然に触れる趣味は人に勧めたくなります、川辺を歩くとストレスが発散されます。
また、自然の色彩やバランスといったものがより分かります。
近年世界的に叫ばれる地球の異変、これも釣りをしていく中で、季節の移り変わりの変化や、釣れる魚の色などから感じ取ることができます。
すると、自然に対して保守的な行動を取るようになります。
ボランティア活動への参加や、そこまで出来なくとも個人的な諸活動などですね。
自然に触れていると、人としてとても豊かになれる様な気がします(^-^)
ちょっと大げさでしょうか。
何れにせよ、私は釣りを通して様々な経験や勉強が出来ました!
趣味としては少し敷居が高く感じるかも知れませんが、とてもお勧めできる趣味です。
次回はもう少し踏み込んだお話をしたいと思います。