とある河川の稚魚放流へボランティアとして参加してきました!向かったのは足繁く通っている川の一つ、沢山の良い魚と出会わせてくれた最高の川です。少しでも渓魚達と、地域の方々への恩返しになればいいと思っています!(^^)!

朝、集合場所に行くとヤマメの稚魚を積んだ軽トラが待機していました。この水系で養殖されたヤマメの様で、既に川の水に合った魚達です。集まったのは渓流ファンの皆様、この水系に精通された超ベテランの方々です、私なんかひよっこ同然(+o+) 稚魚放流という貴重な体験と、40年以上のキャリアを持つ釣師のお話を聞けるという何とも稀有な経験が出来ました!

どれも元気なヤマメの稚魚達です!約10,000匹だそうです、この子たちが全て成魚になってくれたらとんでもない川になりそうですが、やはり現実は甘くない様です。生き残れるのはほんの僅かみたいですね。5~6月の盛期には概ね15cm前後まで成長する様です、尺を超えてくるのは翌年みたいですね、河川の内情を教えていただき非常に勉強になりました。

このようなバケツに小分けして川まで運びました、この一杯で約100匹だそうです。川の水に徐々に慣らしながら放流するんですが、何だかとても愛着心がわくというか、とても可愛らしく感じてしまいます。釣師としては、複雑な心情ですね((+_+)) 放した場所は記憶していますが、盛期になったら様子見で釣ってみたい気もするし、ただそっとしておきたい気もするし...ん~悩ましいです。

この時期の川は水量が少なく、とても澄んでいます。その中で、なるべく緩い淵を選んで放してきました。ゆっくりと、確実に成長していって欲しいと願います!来年には立派な成魚になって、子孫を残していって欲しいです。川を取り巻く環境への保全意識が高まった経験でした、是非来年も参加させていただきたいと思っています。