5月も終わろうとし、もう直ぐ梅雨の季節がやってきます。
各河川は水位の平均値が低く、なかなか厳しい状況。
やはり梅雨の訪れを待つのが得策でしょう。
ここ最近は朝一で本流、その後に支流を楽しんでいます。
本流域には良いタイミングで入れず、なかなか結果を出せません。
しかし、支流域ではそれなりに反応があります。
今回は支流での釣果をまとめてみました。
支流は良いですね~。
川から木々が近く、自然をより近くに感じます。
本流の様なダイナミックな雰囲気も好きですが、すぐ隣に緑がある環境もまた良いものです。
特にこの時期は、燃える様な新緑の季節。
マイナスイオン全開の渓は、ただ立っているだけでも癒されます。
支流域の水の綺麗さも、癒される一因です。
魚のチェイスがクッキリ見えるので、本流とは違った面白さがあります。
本流とは違い、ポイントがハッキリしています。
そして答えも早い。
ルアーをキャストした場所に魚が居れば、まず何かしらの反応を得られます。
この日は、雨で本流が釣りにならない日でした。
増水しても、引きが早いのが支流の良い所。
やはり入渓直後にヒットしました。
小型のヤマメです。
2匹釣って納竿としました。
こういった支流にいる魚は、本流へと下り大きくなるはずです。
必要以上に攻めないことも、水系全体を考えると良いとかと思います。
別の日。
水系全体が渇水気味でした、数ある支流の中から比較的水位が高い渓に入りました。
渇水気味でしたので、支流と言えどややナーバスになっている感じ。
魚はブッシュ下や絞られた落込み等の、難易度が少し高いポイントに隠れていました。
草木に覆われる支流では、キャスティング性能が試されます。
昔も今も変わらず、良い修行の場です。
小さなポイントにキャストが決まれば、魚は気持ちよく反応してくれます。
また別の日。
この日は初めて入る渓です。
水系全体としては、比較的山上にある渓です。
堰堤も無く、川としての高低差が結構あります。
最近は本流域や里川ばかりですが、実はこんな川が大好きだったりします。
体を屈め、大岩に隠れるように一段上を打っていきます。
美味しそうなブッシュ下、やはり答えは早かったです。
ヤマメ、20cm強です。
サイズ云々より、体色が素晴らしく綺麗。
尾びれが赤く縁取られ、とても印象的でした。
リリース後に、また一段上を打ってみます。
今度は白泡直下から出てきました。
15cm程度のヤマメです。
恐らく、この川で生まれた個体ですね。
沢山餌を食べているのでしょう、サイズの割にかなりのファイターでした。
サッと写真を撮りリリース、元気に帰っていきました。
さくさく進みます。
今度は如何にもといった感じの淵からでした。
これはアマゴですね。
若干ですが、朱点が見えます。
やはり神奈川県西部地区、ヤマメ、アマゴの混生となっています。
続いては、大きく広がった瀬から出てきました。
今度もアマゴです、この個体は朱点が濃かったです。
そしてヒレがとにかく綺麗でした。
胸ビレの黄色や、尾ビレの赤がハッキリしていました。
サイズこそ20cm弱でしたが、素晴らしい体色に暫し見惚れていました。
この日はこれにて納竿。
探りきってはいないので、きっとまだまだ魚は居るでしょう。
やはり支流に行けば、数は出ますね。
もう直ぐ6月になります。
梅雨がやってくれば、水系全体が賑わいます。
そろそろ忙しくなってきますね!
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Tackle
Rod SEN:KIN プロトロッド 4.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Garcia 3800
Lure ArtFishing RiverDolphin Bite
支流域では、グラスの4.6ftが最高です。
ややソフトなブランクが、ピンポイントへのキャストを容易にします。
小さな魚でも、ロッドが弾くことなくしっかり曲がるので、バラしも激減されます。
支流域では、殆どスプーンで通します。
アートフィッシングさんのスプーンは、本当に良く釣れます。
まず泳ぎがら違います。
ここまで見事にトゥイッチできるスプーンは、恐らく他に無いと思います。
ルアーケースに忍ばせておくことをお勧めします。