2021年釣行記6～箱根早川4戦目～

今期4度目の箱根早川での釣りです。
つい2日前に成魚放流が行われた早川、ちょっと様子見で午後からゆっくり行ってきました。

今回はC&Rエリアをやってみます、最上流の風祭堰堤からスタート。
入渓が15時前後、流石の大盛況振りで、沢山の方がいらっしゃいました。

取り合えず近くにいたルアーマンの方に状況を聞いてみました、結構楽しめたとのことで何よりです！
少しばかりお話をしていると、その方がぶら下げているネットに見覚えが。
もしかしたらと思い伺ってみると、やっぱりAngling with Copenのtetsuさん！
昔からよく見ていたブログの管理人の方です、ブログ上でのやり取りは何度かさせていただいてますが、こうして会うのは初めて。
ちょっと感激です。
冷静に考えれば、駐車場にトレードマークのコペンがあったのを思い出しました(^▽^;)

幸運にもご一緒させていただけることに！
2人で釣り下ります。

放流直後ということもあり、チェイスはかなりあります。
しかしまだまだミノーのトゥイッチには喰ってきません、もう少し川に馴染まないとスプーンの釣りの方が有利だと思います。
煽ってくるようなチェイスではなく、ピッタリと追従してくるチェイス。
ニジマスは特にそんな感じです。

しかし今日はミノーオンリーで行きます！
しかもダウンの釣りは禁止、アップ～クロス迄で攻めると決めています。
先日の放流で、河川全体の活性が上がったかを知りたいんです。
やる気のある魚を釣っていければと思います!(^^)!

ガンガン瀬でアップクロスにキャスト、トゥイッチを加えながらドリフト。
沈み岩の前で角度が変わった時に来ました！

20cm強のヤマメ。
ギラついた体色と、比較的綺麗なヒレ。
初期放流個体と信じたいですが、真偽は不明です。
何れにせよ、アップで出てきてくれたので大満足！

tetsuさんの方を見ると、あっさりと釣ってました。
魚とのやり取りが非常に丁寧、決して無理やりリールを巻かず、いなす様なファイトでした。
私も見習わなければ(;´･ω･)

tetsuさんのニジマス。
30cm弱の個体ですが、各ヒレが非常に綺麗。
素晴らしい一尾です。

リリースもとても丁寧で、魚も元気よく泳いで行きました。
アングラーとはこうあるべきだと思いました。

その後もボチボチ打っていきましたが、バラシ連発。
きっと先日の放流個体でしょう、まだまだ早い釣りでは捕れません。

今日は気温も20℃前後と高く、川を歩いているだけでも気持ちいい。
早川の川辺にはとても多くの花が咲きます、釣りは何も魚を釣ることが全てでは無く、こんな楽しみ方も出来ます。

桜、タンポポ、オオカワヂシャ。
植生はすっかり春です、こんな季節に一雨くれば、きっとアグレッシブな釣りが展開できます。

夕方近くなった時、瀬尻にアップでキャストしたルアーに飛び出してきました。

20cm強のヤマメ。
やせ細ってはいるのはプレッシャーからでしょうか、ヒレはかなり回復しており、初期放流体を思わせます。
銀毛もかなりしていて、比較的顔が大きい。
これは大きくなりますね、ギラギラの本流ヤマメになってくれるでしょう。

本日はこれにて納竿。
今週末は雨の予報です、週明けは更に面白くなると思います。