本日は箱根早川の渓流魚放流日。
どうやら今年の早川は一味違うようです、真相を確かめに放流ボランティアに参加してきました!

集合は朝の9時、午前中を目途に放流を行うそうです。
渓流シーズン間近のこの時期ですから、放流するのは成魚。
今回は渓流ファンに長く楽しんでもらう為、分散放流で行うとのことでした。

皆さん続々と集まって来ました、20人前後はいた感じです。
釣り談義に花を咲かせ、もう準備は万端、早く魚が見たくてしょうがないですよね。




足柄養魚場さんの水槽車が到着です。
さあ、いよいよ放流開始になります!




放流は上流から徐々に下って行く感じです、ということで先ずは小田原地区の最上流域からスタート!
皆さん個々に厚手のビニール袋を持って水槽車に並びます。




養魚場の方が一杯一杯ビニールに入れてくれます…が!量が凄い!!
入っているのは20cm前後のヤマメ・ニジマスなんですが、10匹20匹どころじゃないですね(^▽^;)

約50m程度の間隔でそれぞれ放流していきます。
今回は堰堤や淵にドカンッと入れるのではなく、瀬を中心に分散させていきました。



ビニールを川に浸け、魚を川の水と合わせてから放流しました。
予想以上に上流に上る個体が多い印象です、これは面白くなりそうな予感。

魚も比較的綺麗(^-^)
各ヒレもしっかりしていて、魅力的なヤマメでした。






こんな感じで分散放流しました。
多い人だと40匹近く入ったビニールを持っていましたから、今期の早川にはとんでもない量の渓流魚が入っているということです!



放流しながら徐々に下流へ移動していきます、次の放流場所は今季から始まるC&R区間。
このC&R区間については今度また改めてご紹介します。


C&R区間になると、魚のサイズが一回り大きくなった感じがします。
見間違い…じゃないと思うのですが。
シーズンインしたら実釣しなければ!



どうやらC&R区間には、目玉商品が入る様です。
キョロキョロしていると、一際大きな魚を発見!


スーパーレインボー!!
これヤバイやつです(*´ω`)



早川のような流速がある川で釣っちゃいけないサイズ、60cm弱はあります。
しかもこれから鮎を食べて更に巨大になります、ちょっと怖い。
本流タックル確定ですね。

巨大ニジマスも結構入ってました、しかも瀬に!
瀬に放流したら昇って行きましたから、既に相当なファイターだと思われます。



そしてここでもう一つの目玉商品の放流を発見!
早咲きの桜の下で放流しているこの魚、そうですサクラマスです。

写真映えしそうな場所で放流されていたので、ちょっと無理を言って写真撮らせてもらいました。





サクラマスはヤマメ・ニジマスの中にボチボチ混ざっていました。
サイズは30cmから、大きい個体で40cmクラスもいたと思います。
銀化した魚体が太陽に照らされて、キラキラと非常に綺麗でした。



放流直後に川を下るものかと考えていましたが、意外と留まったり昇ったり。
ランドロック的な性格が強いのでしょうか?
いずれにせよ釣れることを願うばかりです!(^^)!




直ぐ下に海が見えるような場所まで、キッチリ放流しました。
これで、箱根早川小田原地区には満遍なく魚がいます。

早川漁協としては、これから早川を渓流魚で盛り上げていきたいようです。
今日参加した感じ、これは盛り上がりそうですね~(^.^)/
成魚養殖とは言え、サクラマスが釣れる可能性ありますからね!

ついに来週から渓流シーズンが始まる箱根早川、川辺の桜も満開でしょう!
良い釣りが出来ること間違いないですね!