最近は良い雨が続きますね、どの河川もトラウト最盛期へと向かっているのを感じます。
ここ数日は雨に便乗し、やや増水の川で遊ばせてもらってました!
増水したなら、狙うはヤマメ。
それも本流域の、ギンギンのヤマメが見たい。
本流の様子を見ながら、ベストなタイミングを探します。
本流がまだ早いと思ったら、ちょっと入った支流で遊びます。
支流だからと油断すると、ひどい目に合うのが私のホーム。
荒瀬から40cmクラスのレインボーが喰ってきました!
40cm級の2連発。
ヒレはかなり回復した、ワイルド系のレインボーです。
この日はオールドリールと、4.6ftのグラスロッドでやっていました。
リール壊れるかと思った(*_*;
暫く川を見るだけの時間を過ごしました。
そして今日、増水と曇りのタイミングで入渓。
水には濁りが入り、川底が微かに見える程度。
水温は13℃と、前日から比べると下がり気味です。
数字だけ見ると、決していい条件とは言えません。
しかし、普段はチャラ瀬である場所が、増水によりしっかりと瀬になっています。
魚は確実に動いているはず。
ルアーを打っていくポイントは、増水時特有の場所。
今回は喰い気より、遡上等の動きを意識してみました。
瀬の中腹にある、僅かなポケット。
自分がヤマメなら、きっとこんな場所で休憩する。
選んだルアーは「リバードルフィン」、ダウンでポイントまで流し込みます。
ポイントに到達したら、リバードルフィン特有の、跳ねる様なトゥイッチで誘います。
1投目でギラっと光りました。
そして2投目、銀光が反転しました。
文句無の本流ヤマメ、サイズは31cmでした。
曇天の中、銀色のボディが一際輝いていました。
鱗の欠損も殆どなく、今まで狡猾に生き抜いてきたことが伺えます。
こういった魚は、水が動くタイミングでしか反応しないイメージです。
出会いに感謝し、リリース。
上流へと昇って行くのを見届け、本日は納竿です。
暦は5月、渓流魚が動き始める季節です。
居着きと遡上、どちらの釣りも楽しめる季節でもありますね。
いやぁ~楽しすぎて、忙しくなっちゃいますね(笑)
次は、居着きの魚を探しに行こうかな!(^^)!
Tackle
Rod SEN:KIN プロトロッド 5.6ft
プロトロッド 4.6ft
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
garcia3800
Lure SHIMEY55 ピンクシルバー/コパー
Art Fishing River Dolphin 4.6g レインボー
今回はグラスロッドに助けられました。
フッキングが決まれば、まずバレないのが最良点です。
どんなに魚が暴れても、ロッド全体で追従してくれます。
しかし難点は、フッキングが難しい所。
ロッドの柔らかさ故、結構派手にアワせないとがっちりフッキングしません。
それでもこの季節の、反転して喰ってくるような魚では全く問題ありませんね!
リバードルフィンは本当に良く泳ぎます。
ダウンでのトゥイッチは、スプーンであることを忘れてしまいます。
スプーンだからこそのフォール速度と、そこかの切れのあるアクション。
釣れるはずですね(^^;
シメイは最近ピンクばかり使ってます。
濁っていても視認性が良く、ルアーの挙動がハッキリわかります。
背中が扁平な為か、ダウンでの浮き上がりは極小で留まります。
増水時にじっくりと魅せたい、そんな時にはオススメできるルアーです!