本日も鮎沢川へ釣りに行ってきました。
前回、鬼アマゴを7回もバラした雪辱を果たそうと思います!

連日の雨で、川はやや増水気味。
濁りはほぼ無く、かなり良い感じに思えます。
入ったのは、未だ多くの鬼アマゴが泳ぐポイントです。



ちょっと見辛いですが、パッと見で4匹泳いでます。
これ全部尺上確実な魚達です、見渡すとまだまだ沢山いました!



しかしこういった見えている魚って釣れないんですよね~(T_T)
釣れるのは表層を泳ぐ魚ではなく、その下のレンジを泳ぐ魚です。
という訳で、今回のルアーはこれ!

Supremo MOFE 50MS
5㎝で6gという重量と、スプリーモが得意とするダブルリップシステムで、勝手に中層以下を泳いでくれるミノーです。
トゥイッチをしても極端に浮くことは無く、深いレンジでアクションしてくれます。
プレッシャーがかかった河川で、臆病になった魚を誘い出せるルアーです。
今日はこれで鬼アマゴに挑みます!




モフィーをダウンにキャスト。
ロッドをやや寝かせ気味にし、カーブフォールで沈めていきます。
モフィーはフォールでも、しっかり誘ってくれるルアーです。

白泡直下を探っていた時にルアーが止まりました!
根掛りと間違うようなアタリ、しかしラインの先には確実な生命感!!
しっかりとフッキングを!と思いロッドを煽ったら...すっぽ抜けました(T_T)



今日もまた私の負け、しかしまだ確実にいる。
狡猾な鬼アマゴが、油断するであろうタイミングでまた入ることにします。

「盲亀の浮木」とはよく言いますが、鮎沢川の鬼アマゴとの出会いは正にその通りと痛感します。




さて、今日は朝だけ釣行なので、テンポ良く行きます!
鬼アマゴはキッパリと諦め、鮎沢水系の別の場所に入りました。

ルアーは変わらずモフィー、アップクロスで打っていきます。
増水が全く問題ない程良く沈みます、水を噛む能力が本当に高い!
少しすると瀬尻で気持ちよくアタリました。





25cm前後のニジマスでした。
瀬尻で喰ってきたので、一瞬ヤマメかと思いました(^▽^;)

魚体をしっかり見ると、かなり素晴らしい魚。
ヤマメ・アマゴを狙った早めのアクションに喰ってくるのも納得です。



各ヒレに欠損はほぼありません、体の傷などもなし。
まさか循環型?
ちょっと複雑な思いはありますが、良い魚なことに間違いは無し!




リリース後、再度探っていきます。
瀬尻付近を通すとニジマスのチェイスが多く見れます、と言うことは瀬頭ですね。
瀬頭を中心に探っていくと...

ヤマメでした。
20cm弱ですが、キレイな魚です。



同サイズで今度はアマゴ。
写真ではかなり分かり辛いのですが、朱点はしっかりとありました。

鮎沢川漁協さんは、発眼卵放流や稚魚放流も行っています。
地道な活動が、魚を育んでいるんだと実感しました。

同じようなサイズのチェイスは多数ありました!
チェイスだけでも有難い、釣るまでいかなくても大満足のまま納竿です!(^^)!




Tackle
Rod SOULS EXPLORE TF-E50LS
Reel SHIMANO STELLA C2000SHG
Lure Supremo MOFE 50MS