今回は2日間の記録になります。

先ずは4/2、この日は今季初の沢へと向かいました。

このところ、本流や里川ばかりでしたので、本格的な渓相がとても新鮮に感じます。
やはり、山は良いですね!
人工的な音が殆ど聞こえてきません、ある意味渓流釣りの醍醐味です



この沢に来た理由は2つ。
・渓魚がどの程度いるのか。
・魚が循環し、稚魚が育っているのか。
を目で確認する為です。
新緑の林道を歩き、入渓点を目指します。

入渓したら一投目から反応がありました、キャストしたルアーに数匹がチェイスしてきます。
一番小さいのがルアーを咥えました。

15cm程度のリリースサイズですが、綺麗なヤマメです。
写真を撮って即リリース、元気に岩の下に逃げていきました。




一投目から反応有とは有り難いことです、たまたまかと思っていましたが、この沢は一味違いました。
とんでもなく魚影が濃い!
水深のあるポイントには高確率で魚がいます、それも数匹単位で。
という訳で直ぐに次の魚がヒットです。





今度はアマゴ。
やはり20cm弱と小型ですが、綺麗な一尾でした。
流石はヤマメ・アマゴの混生域、どちらの生息も確認できました。

ここで釣りは終了、後は川沿いを歩きながら緩流帯をじっくりと観察します。
ゆっくりと歩くこと約10分程度でしょうか、ついに発見です!





画像の赤丸の部分、ヤマメかアマゴかまでは分かりませんが、そのどちらかの稚魚です。
体長は約5cm、去年の冬に生まれたとしたら概ねそのサイズでしょう。
画像では分かり辛いですが、パーマークもハッキリと確認できました。

この日はこれにて納竿。
沢には沢山の渓魚達が暮らしていました、5年後、10年後もこうあって欲しいと思います。
私も何か出来ることから始めなくては!




翌日はガラッと変わって管理釣り場へ。
会社の同僚が渓流ルアーを初めてみたいというので、ネイティブ系のエリアである丹沢ヤドリキY.G.L.スポーツフィッシングエリア、通称YGLへ行ってきました。

相変わらず抜群の水質です、管理釣り場ということを忘れてしまう時間を過ごせます。



一緒に行った同僚は海やポンド系管釣りの経験があったので、ちょっと教えたらそれなりになっちゃいました(笑)

同僚が釣ったニジマス。
ヒレが完璧です、これは嬉しそうでした。

更に良型のサクラマス。
どうやら下流部の水深がある場所には、サクラマスが溜まっています。
しかもそれなりにスレています、ここからは私自身のプラクティス。
私が苦手な、ダウンでのアクションを加えたレンジコントロールを課題とします。




ミノーをダウンキャスト、ただ沈ませるのではなく、上方向へトゥイッチをかけながらレンジを決めていきます。
繰り返すこと数投、概ね一定のレンジでアクションを加えることができ始めた時に来ました!

35cm程度のサクラマスです。
まだまだ魚はいます、今の感覚を忘れない様に更にキャストを重ねます。





もう一本追加、ちょっと理想に近付いたかも。
もっと練習したかったのですが、無念のタイムアップ。

このスレた感じ、何となく早川と通じるものがあります。
こうした練習が、実際の河川で役立つこともあるかと思いました。
さて、次回は早川で試してみようかな!(^^)!