本日はヤマメの放流ボランティアに参加してきました。
この放流活動に参加するのはこれで2回目です、釣り人という立場であるからこそ、こういった活動も時間が許す限り参加していきたいと思います。
放流するのはヤマメの稚魚です、大体2~3㎝程度でしょうか。
とても可愛いです( *´艸`)

約7500匹いる様です、それと幼魚と言われる10㎝程度の魚が約300匹。これを手分けして放流していきます。

放流には小さなバケツを使用し、様々な場所に分散放流しました。指揮を執っている方はこの水系の釣友会長さんなんですが、本水系に詳し過ぎて完全に脱帽です。どの沢にどの程度放すか、本流に魚をどう落とすか、本命の沢が何処か…etc。とても勉強になりました!!


小分けにした魚を各支流に放していきました。私自身、この水系は前から足繁く通っていたつもりですが、放流した場所がまぁ分からない(;’∀’)
こうした形で河川と向き合うと、細分化された支流があることや、その支流により魚の育ち方が違うことが何となく分かってきます。
釣友会の方が運転する車で各ポイントを回ったんですが、釣友会の方々の博識ぶりには只々驚かされます。本当にこの水系が好きな大ベテランなんだと痛感しました、道中の何気ない会話からも大きな収穫がありました。


放流した幼魚は元気に泳いでいました(^-^)
養殖池から出たばかりの魚には、警戒心が薄い感じがします、人間の隣を平気で泳いでいました。ちょっと水面を叩いて、深場へと追いやります。頼むから鵜にやられないでね!

放流をした釣り人は、丁寧にリリースすることが多くなるらしいです。親心…とでも言うのでしょうか、私もその気持ちは理解できました。
放流活動を通じ、少しでも環境保護に寄与出来たような気がします。こうしたことの積み重ねが大事なんだと思いました、今後も河川保護活動には積極的に参加していきたいと思います。ここの放流ボランティアは誰でも参加できる様ですので、来シーズンはこのブログを通じて宣伝出来たらと思っています!!