2018年、渓流シーズンインしましたね!
皆様はどんな河川で、どんな魚と出会えたんでしょうか。私はというと、お馴染みてぃも山君と3月4日、解禁釣行を楽しみました。

この時期はまだ朝が遅く、6時30分頃からスタート、終わったのは9時30分という短時間釣行でした。
向かったのは鮎沢本流筋、越冬したヤマメが狙いです。酒匂川本流も考えたのですが、今年は成魚放流を結構行ったらしく、解禁は天然の越冬個体で!と考えていた私たちの選択からは外れました。生意気ですよね( ;∀;)

鮎沢川本流は、御殿場や小山地区からの水が流れてきますから、酒匂川よりは水温が低いです。解禁当初のルアーゲームは中々難しいイメージがあります、しかしこの日は水温が7~8℃とこの時期としてまあまあ、そしてなんと気温が20℃付近まで上昇するという話!比較的に暖かい日でやや期待ができました。

釣り始めてみると、水量はやはり少なく、普段なら魅力的な瀬も、盛期の勢いはありません。虫やベイトの動きもほぼ無し、やはり朝より夕マズメが本命かもしれません。
水に動きがある場所は微妙です!勝負は深場!と決め選んだのは7gの蝦夷スプーン、深瀬にキャストしてボトムに着底させた後、なるべく底を感じながら軽くトゥイッチします...すると...。



錆が残るワイルドレインボー、サイズは測りませんでしたが、ネットとの対比で優に50㎝は超えています。
シーズン1本目がヤマメではないという悔しさを吹き飛ばす一匹。しゃくれた顎、完璧なヒレ、錆びた体にはっきりとしたレッドバンド。間違いなく今までで最高のレインボー!
中々長時間ファイトでしたが、リリース後は元気に淵に帰っていきました。
流石は鮎沢本流です、化物レインボーは健在ですね!この個体は今シーズン終盤には軽く60㎝こえそうです(*^。^*)
相変わらず河川規模と魚のサイズが合っていない(+o+) ラインはPE必須な気がします。

目ぼしいポイントを打って大きく場所替え。
向かった先はやはり本流域、一本に懸けます。ここではてぃも山君が見せてくれました!
厚い流れの中で、またしても50㎝クラスのレインボーがヒット!!ファイトにも熱がこもります、本気でてます(笑)

無事にネットイン、今度はメスのレインボーでした、やはりヒレピン。
またしてもサイズを測り忘れましたが、恐らく50㎝近くあったと思います!

場所は違っても同じ河川で50㎝クラスのレインボーが雄雌共に存在しているのは驚愕です!産卵していたら凄いことです、ヤマメ等の固有種ではないとはいえ、長野県の犀川の様に釣りを通じて河川環境が盛り上がっていけば理想かもしれません。いずれにせよ、ルアーマンからしてみたら、彼らは最高のファイターであることは間違いありません!(^^)!

これを最後に本日は終了。
初日に2人共50㎝クラスのヒレピンレインボーでした、良い感じのシーズンインですかね。